Citations:胡散臭い
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Japanese citations of 胡散臭い
- 1914, 上司小劍, 東光院:
- 逢ふほどの男女は、皆胡散臭い眼をして二人を見た。
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- 1916, 夏目漱石, 明暗:
- 胡散臭いなという眼が小林の眉の下で輝やいた。
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- 1921, 内藤湖南, 應仁の亂に就て:
- が併し私は澤山の本を讀んだといふ譯でありませぬから、僅かな材料でお話するのです、その材料も專門の側から見ると又胡散臭い材料があるかも知れませぬが、併しそれも構はぬと思ひます。
- (please add an English translation of this quotation)
- 1923, 国枝史郎, 沙漠の古都:
- 人猿は四方から集まって来てひしひしと荷車を取り囲み胡散臭い眼付きで私を見た。
- (please add an English translation of this quotation)
- 1933, 戸坂潤, 社会時評:
- 「博士濫造」という廉でかねがね世間から胡散臭いものと見られている医学博士に関することだから、どうせ何か裏に変なことが潜んでいるのだろうと思っていると、果してこの事件をキッカケに、長崎医大の「学位売買事件」なるものが展開して来たのである。
- (please add an English translation of this quotation)